セブ渡航編、最終章。

長々と申し訳ありません。ご興味ない方からするとこの時点でcloseでしょう。

しかし、意外にもセブコラム反響があり、お声をかけていただく事が結構あります。

今回、最終章。多分長い。電車の2駅分くらい。

しかしながらどうしてもお伝えしたい。今回のコラムはちょっといいですよ。

起床。相変わらず部屋を綺麗に使う。これはこだわり。

日本人の印象を良くして帰ることも大事。

枕が変わると眠れない荒川もセブ島では泥のように眠る。神経が疲労を起こしているのでしょう。

セブ島朝食ビュッフェ攻略3日目。

3日目になっていると絶対に食物繊維不足になっています。『剥く』系の果物を多めに食べましょう。

パイナップルがおおすすめ。そして何故かどこで食べても『ガーリックライス』がすごく美味しい。絶対に頼みましょう。

本日会う予定の主要人物は豪太なのでガーリックくさくても別にいい。

ここから時計の針(短い方)を一周半回したあたりが帰りフライトの時間。

したがって、このタイミングでチェックアウトなのです。

初めてセブに来た際は一日多くホテルをとってしまい失敗。

2泊4日と言うスケジュール。

実はこの日、マサキ社長に『クルージング行こうぜ』と誘われていた荒川。

誘いを断り、豪太andシャイによる、『現地ツアー』に出席。

プランは全部、現地住人のシャイが考えてくれました。

『バスに乗るわよ。ミスターArakawa(英語)』

とのこと。どこに連れて行ってくれるんだろう。緊張。

遂にバス乗車。

流石に詳しい人と一緒じゃないと厳しい。

チケットは謎の紙。

ちぎって渡してくれる、ストロングスタイル。

シャイ。

豪太のガールフレンド。

豪太の心身共の健康はArakawa se-tai院にとって最重要項目。

その鍵を握る存在。それがシャイ。

何やらシャイはフィリピンの『島』出身のちょいお嬢様だそう。

名前の通り恥ずかしがり屋さんで、初めの頃は僕が変な英語で話しかけると、

豪太の肩を殴ってばかりいました。

最近は少しづつ心が通い、

『日本から来た、陽気なボス』として僕のことを認識してくれているようです。

荒川の初にして唯一の外国人の友達。

ショッピングモール内のフィリピン料理のお店に到着。

荒川の虚弱ぶりを理解してくれて、綺麗なお店をチョイスしてくれました。

石狩鍋ですら魚の頭が怖くて食べれない荒川。

怯む。

1番美味しかった食べ物。

ロメロサラダ。

水分と甘みが少ないグレープフルーツをシーザーサラダ風にしたもの。

これ日本にあっても定期的に食べるレベルで美味しかった。

『ミスター・イトー・ハブ・メニーメニー・ガールフレンド。ビコーズ・ヒー・イズ・ライアーメン・イトーイズ・バッドメン』

と言う渾身の面白トークでちゃんとウケてくれるシャイ。

ここらで伊藤先生のセブ島での好感度を下げておきましょう。

連れて行ってくれたショッピングモールのエントランス。

人の大きさと密度を見てください。この日は日曜日。

とんでもない規模。

ブランドショップもずらり。

セブ島の印象が変わった方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

『豪華なものを作る』と動き出したらここまでやるのか。と思う徹底ぶり。

この極端さもセブ島の魅力の一つでしょう、

いい匂いすぎて頭が痛くなる。

街とショッピングモールの人口密度からしてここに来れる現地の人はごくわずかだと思います。

その人たちと我々外国からの人でこれだけの施設が運営していける。そういうことです。

『ミスターArakawa、次はあっちに行くわよ。現地の人のリアルな生活の中に入りましょう』

と、シャイ。そういう事なんですね。

シャイの粋な計らい。

セブ島のバカらしいほどの豪華さと、現地の大半の人が生活する環境を見せてくれる。

シャイは言葉数は少ないですが、色々と考えてこのプランを選んでくれたようです。覚悟を決める荒川。

到着。

すごい人と活気。

この中に入るとスラム的な場所もありましたが、カメラを向ける気になれず、入り口の写真。30分前と別世界すぎて頭が狂いそうになります。

スタッフにお土産を買う。

こちらのお父さんの手作り人形。現地の『お守り』的なもの。

『20個ください。』と言ったところ、周辺皆さんびっくり。

『これでクリスマスが祝えるよ!!』と大喜びしてくださいいました。

いえいえ、当院のスタッフのお土産代がそのように使ってもらえるならこちらこそ凄く嬉しい。

このお父さんの笑顔が忘れられません。次に渡航しても必ず会いに行こう。そして次は30個買おう。

先ほどのロメロサラダの謎のフルーツ発見。

豪太とむしゃぶりつく。

食べれば食べるほど喉が乾く。食感が素晴らしく、結構病みつきに。

現地の教会にお邪魔しました。

セキュリティがしっかりしていて『半ズボン』だった荒川は見事に止められ急遽長ズボンを購入(500円くらい)

多分アディダスじゃない、アディダスっぽいロゴの長ズボン。

超ぴったり。

協会の中は神聖な雰囲気ですが、日本のそれと比べると、

なんというか、生活に馴染んでいるイメージでした。

先ほど見てきた町の人たちが、日曜日に少しおしゃれして家族で出かける。みたいな感じです。

蝋燭ゾーン。こちらは神聖な雰囲気。

なんというか。。。

すごく綺麗でした。こちらの場所は観光でも入れます。

セブ渡航の際は是非おすすめします。

宗教観のようなものが、日本のそれとはまるで違うように感じました。

この年で貴重な経験。

現地の神様『サンタフィーニョ様』

子供の神様らしい。可愛らしいお顔をしておられます。

『豪太とシャイの健康を見守っていてください。』

夕暮れに染まる現地マーケット。

野菜などは豪太先生もこちらのマーケットを利用するのだとか。

お土産物など、私の子供達と年齢が変わらない子が働いていたりします。

現地の法律で『お金や物を恵んではいけない』と決められていて、とっても複雑な気持ちになりました。

子供達は裸で走り回ったりしていますが、なんと言うか悲壮感とか、不幸せな感じはしないんですね。

幸せとか不幸せとかは何で決まるんでしょうね。少なくともここでは『お金』とか肩書きではないみたいです。

『院長、豚の脳みそ喰います??』

と、恐ろしいことを言い出す豪太。

『・・・・いや。。』

シャイツアー、これにて終了。

しっかりと影響を喰らい、複雑な思いで現地を後に。

このフィリピンの女の子は僕に何を感じさせたかったのか。あえて聞かずタクシーに乗り込む。

後から聞いた話しで、シャイは僕のリアクションとそれを見ている豪太を観察してすごく楽しそうだった。とのこと。

10年分くらいのリアクションを半日で使った荒川。流石に刺激が強すぎました。。

豪太ズマンションで、空港までの車を待つ。

『どうせ車捕まらなくて困ってたんでしょ??』とこの方が駆けつけてくださいました。

豪太の親友にして『ラーメン将』の店長の将さん。

ほんとに、何から何までお世話になって・・・。

ありがた過ぎる登場。

日本人同士のつながりや、その助け合い精神はセブ島ならではなのかもしれません。それを大切にする人しか現地ではやっていけない。

きっと、豪太といい関係でいてくれているのでしょう。感謝。

到着。

本当にありがとうございました。

このコラムを見てくれた方は必ずセブ島渡航の際『ラーメン将』へ。そしてプリンは必ず食べてください。

荒『うぅ・・、シャイ。。サンキューソーマッチ。ネセサリー・ネセサリー・・』

シャイ『?????』

英語が小2レベルの荒川。言葉にならず言葉にできず。

要するに凄く感謝している。と言うことです。

豪太の一味に別れを告げ、空港内に。

この瞬間は毎回泣きそうなる。きっと豪太もそうでしょう。

またな豪太!!

豪太andシャイにおんぶに抱っこだった荒川。一人になるとまた緊張感が襲ってきます。

最後まで気を抜かない。

こちら帰りの空港。

おかえりの際は早めに税関を通ってしまう事をおすすめします。

税関の先に結構お店があったりします。

マサキ社長発見。

考えることは一緒。

飛行機で寝る為に最低限のアルコールを体に入れている最中。

マ『クルージング楽しかったよ。えーやんもい来ればよかったのに。何してたのさ。』

荒『・・・・・・』

と言うことで搭乗。

すでに目が、メガネを外した時の、のび太君状態に。

眠れることを祈りつつ、帰路に着きます。

最後は、飛行機内から撮影した写真。

真ん中に『円形の虹』が見えました。ハロ現象といい、結構レアなんだとか。

Google先生に聞きましたが何度読んでもよく分からず。詳しい方がいらっしゃいましたら是非荒川まで。

今回も、様々な出会い、様々な価値観に触れ色々な感情を抱きつつの帰路となりました。

より現地の事を知り、より現地の方の為にいいサービスを作ろうと思います。

豪太には苦労かけますが、シャイと一緒なら多分大丈夫でしょう。僕も気持ちは同じ。今までにも増して頑張って行こうと思います。

と、言うことでこれにて今回の渡航編終了。

長々と失礼いたしました。

来週からは全くの新章突入。

激動の2025年、さて何が起こるのか。

患者様皆様のお身体をもっともっと良くできるよう、様々な動きを計画しております!!

乞うご期待。

to be continued・・・・

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