さてさて、今年も、
「器用ねぇ〜」と、褒めて貰いたいばっかりにハロウィンカボチャ(ジャックオーランタン)の製作を行いました。
褒めて貰う事は一番のモチベーション。気合い入れて製造過程を書かせていただきます。
※器用かどうかはさて置き、道具と工程さえしっかりすれば小学生くらいから出来ると思います。
このコラムがナビになれば幸いです。
↑道具。Amazonで買いました、専用の物です。上のヘラみたいな物は、変わりが効きません。
これは必須道具。
↑カボチャの下を円状にくり抜く。一発目は緊張します。
意外と気持ち悪い作業。苦悶の表情。
※今回はなんとなんと2個製作します、お楽しみに。
↑中を掻き出す掻き出す。
ここで初めのヘラを使います。カボチャ臭いです。ちょっとした異臭騒ぎになりました。
注)この作業。めちゃくちゃ大事です。果肉を出来るだけ綺麗に削って行きます。
ここでサボると一番の大敵「カビ」の原因となり、持ちが大幅に短くなります。
序盤にして最重要過程。
↑カボチャに下書き。ここでは筆ペンが活躍します。傷がつかないしすぐ消える。
今回はこの2パターンを作成。
↑キリで下書きに沿って適当な穴を開けます。
穴あけのお園、見参。
↑穴あけのお園の開けた穴を繋ぐようにチッコイノコギリで削って行きます。
ここでミスるともともこも無し。再緊張工程です。
2つあるので、お園と手分けの作業です。
↑切り口の中側の厚みを削って調整します。この作業でカボチャの表情がグッと決まります。
この辺りから段々と愛着が湧いてきます。さて、名前はどうしようかな。
↑霧吹きにブリーチ液を薄めて全体にかけます。その後よく拭いて綺麗にします。
「日持ち」を良くするためのオリジナル作戦。この工程で日持ちがグンとアップ。
↑乾燥。
「じゃあ帰るからな。大人しくしてるんだぞ。」のサマ。
一昼夜乾燥させます。この日は生憎の雨。と言う事で空気清浄機の吹き出し口にセット。
静風で一晩様子を見ます。内側を触ってみて指に水分が着かなくなったらOK。
(あくまでも私の経験でです。詳しくは知りません。でも、ハロウィンカボチャの作り方は案外どこにもちゃんと載ってないのです。企業秘密なのでしょうか。。)
↑ニス塗り。
1日乾かしたカボチャにニスを塗ります。これもオリジナル工程。
テッカテカになるし、空気に触れにくくなるのでカビ防止にもなり一石二鳥。
その昔、実家の塗装屋でバイトしていた経験が活き、軽快にニスを塗りたくるサマ。
↑乾いたら内側に黒ガムテを貼ります。こうすると陰影がハッキリしてよりそれっぽくなります。
カビても目立たなくなるので綺麗に保てます。
↑完成。
左側が「KENTA君2号」
右側が「KENTA君3号」
今年も無事作り終える事が出来ました。良かった。
なんだかんだ言ってこの作業、案外好きです。
毎回作る度に色々な発見、反省があります。
ちょっとした物ですが、季節を感じていただければと思います。
余談↓
当院のケンタ君の様子。
コラムを書いている最中突然事務所に帰ってきた園田先生。
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「ちょっと熱っぽいすね・・」
本当?ちょっと計ってみなよ。
「いや、計って熱あると気持ちでやられるから恐いんすよね・・。」
熱あったら困るから計りなさいって。
↑「いや、絶対熱あるんすよ。。恐いなぁ・・。」
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↑「あ・・いや、いつもより低いっすねwwwwww」
爆www
「なんなんだよ君は。早く仕事シテください。」